障害の知識と技
居宅介護 居宅介護というと、訪問介護を連想する方が多いかもしれませんが、その利用者やサービスの仕組みは異なります。例えば居宅介護のひとつに「重度訪問介護」があります。名称だけだと、症状の重い高齢者をイメージするかもしれませんが、こちらは障が…
身体拘束と認知症 当たり前ですが、認知症の高齢者や障がい者への身体拘束はダメです。しかし現実はどうでしょう。暴れたり、走り回ったり、危険な行為に及ぶ利用者さんもいます。知り合いの介護スタッフは、屈強な認知症のおじいさんに殴られて歯を折ったこ…
最近、よく耳にするのが「気象病」という症状です。雨の多い日や季節の変わり目、台風などの時に頭痛やめまい、吐き気や不安感などの症状が出る方は、気象病の可能性があります。この記事では、介護や障がいにも影響する気象病について解説していきます
2020年2月、厚生労働省が驚くべき数字を発表をしました。 それは中央省庁などで新たに「5197人の障害者が採用され雇用率が平均で2.85%になった」というものでした。 なぜこの数字が注目されたのでしょう。 その理由は障害者を雇用するのは面倒だと思ってい…
この記事では日本の眼科医でも症例報告の少ない「雪視症」と呼ばれる目の病気を解説します。
今、保育や幼稚園の現場で問題になっているのが発達障害や気になる子といわれるグレーゾーンの子供たちです。しかし発達障害は耳なじみはありますが、グレーゾーンという定義は意外と知られていません。その定義や症状。そして対策法をまとめました。
問題行動への対処法 福祉の現場では、利用者さんが自傷行為や破壊行動を起こすこともあります。事件や事故にもつながりかねない行動で大切なのは適切な対処法です。その方法はさまざまですが、今回は場面転換のひとつである「数息観」という方法をご紹介しま…
「雇用数水増し」問題 国の行政機関で2年前、中央省庁で水増し問題が発覚しました。 職員に占める障害者の割合が2.5%以下。 行政機関が規則を破っていたのです。 障害者雇用促進法で定められている法定雇用率は、民間企業も対象です。 45.5人以上の常勤従業…
車椅子の事故 介護施設の利用者が増える中、送迎中の「車いす」の事故が問題になっています。2019年には、北海道では介護施設の車で、他の人は無事だったのに車椅子の高齢者だけが死亡する事故がありました。また、富山市でもデイサービスの車と軽自動車が衝…
うつ病とうつ傾向の違い 最近、増えているのが認知症の親を介護している家族が「うつ」になるケースです。元気だった頃を知っているからこそ、認知症になった親の姿に戸惑い、気持ちが沈んでしまう。そして将来を悲観してだんだんと元気がなくなってしまう。…