介護福祉 On-line

介護福祉の課題を解決するWebマガジンです

【5分で分かる】人工知能(AI)でホームヘルパーや介護士の仕事はどう変わる?

 

f:id:mamoruyo:20190321233836j:plain


現在、国が力を注いでいるのが、

介護へのAI(人口知能)の導入です。

 

現在、日本女性の

平均寿命は87.26歳。

 

30年以上前は7歳も短かったので、

30年後の平均寿命は95歳、

いや、100歳になるかも。

 

介護職の人手不足は深刻化しており、

その切り札として期待しているのが、

人工知能(AI)なのです。

 

 

 

f:id:mamoruyo:20190614143451j:plain



でも人工知能(以下:AI)って

何がスゴイんですか?

 

 スマホにようやく追いついてきた

中高年、シニア世代にとって

AIのスゴさって

分かりずらくないですか?

 

介護業界でいえば派遣や

バイトで働く職員は

平均年齢も高く、まだまだ手書き

記録を書く施設も多いと思います。

 

それでも大手の介護会社は

人材不足などから

AIの活用を進めています。

 

ホームヘルパーや介護士の働き方

今後、どうなっていくのでしょう?

 

 

目次

 

新人介護士にAIが指導

 

保健医療分野AI開発加速

コンソーシアムの報告によると、

今後、AIを導入した場合、

標準化されたケア

可能になるといいます。

 

 AIを使えば利用者の生活リズムや

パターンが把握できるし、

そこにスタッフの行動や、

バイタルの状態などを関連付ければ、

適切なケアが提供できるそうです。

 

将来、介護現場では

こんな光景が見られるかも・・・

 

〇新人介護士がトイレ誘導をしている。

 すると天井から声が聞こえる。

 

AI「あ、その利用者さまの場合は、

もう少し離れた位置で見守りましょう」

 

新人「先輩はこう教えてくれましたけど・・・」

 

AI「蓄積・統合されたデータによると

最適ではありません。

声掛けも通常より

10秒遅れていましたので

注意しましょう」

 

 

f:id:mamoruyo:20190702182440j:plain

 

介護の仕方は千差万別

人によって違います。

 

特に働き始めて、そう感じます。

 

無資格の人から、介護福祉士まで

スキルに幅があります。

 

AIの未来ではそうした凸凹がなくなり、

標準化したケアが可能になるそうです。

 

そして今後は

ファミリーレストランのような

サービスを好む利用者、

オーナーシェフのいる

独自の店の味を求める利用者など、

差別化が進む気がします。

 

 

f:id:mamoruyo:20190702184913j:plain

 

 

AIのメリット

 

さて、AIの導入で

何より期待されているのは、

人件費の大幅削減!

 

EC業界では、AI搭載のロボットを

導入したことで人件費

3割削減を実現している

企業もあるとか。

 

この流れは止められないかなあ・・・

 

 

f:id:mamoruyo:20190515143847j:plain

 

 

なぜ企業がAI導入するのか?

期待していることは

大きく3つあります。

 

「省人化」「コスト削減」

「正確性」です。

 

個人的にはAIが介護の「正確性」

高めてくれると嬉しいです。

 

どうしても介護職は

主観的に仕事をしてしまいます。

 

この介護は正しいのか、

間違っているのか?

 

自己流になるケアを

AIが修正してくれると

介護の質は高まると思います。

 

AIの導入で

リストラは進むのでしょうか?

 

移乗や入浴の介助はロボットによって

機械化されるかもしれませんが、

介護では人間にしかできない仕事が

たくさんあります。

 

また介護保険法では

「尊厳の保持」を掲げているので

AI・ロボットにとって代わられる

可能性は低いでしょう。

 

ただし、事務処理などしかできない

大手企業の管理職は、

他の業種同様、AIに仕事を奪われる

可能性は高いかもしれません。

 

f:id:mamoruyo:20190703215635j:plain

 

AIの鉄壁の「見守り」

AIが進化すると、

カメラ機能でバイタルを計測したり、

睡眠の質や食事の量、

トイレのタイミングなども

予測できます。

 

すでにAIが個室の見守りサービスを

している施設もあります。

 

なんだかSF映画のようですね。

 

その施設では、

複数のセンサーを個室に設置して、

利用者の転倒検知などを行い、

部屋で利用者が容態急変したりすると

即座に知らせてくれるそうです。

 

 

 

f:id:mamoruyo:20190326174750j:plain



 

もっと進化すれば、

個室で利用者が倒れた場合の

事故報告書もAIがまとめてくれるかも。

 

なにせ個室で利用者が転倒して怪我でもしたら・・・

 

医療機関、利用者家族、

行政への連絡はもちろん、

発見者、発生日時、場所や環境、

具体的な状況、今度どのような対処を行うか・・・

時間も労力もかかりますよね。

 

しかも手書きだとマジ大変です。

ちなみにうちの施設は手書きです(泣)

 

f:id:mamoruyo:20190703215802j:plain

 

見守りや記録、移乗などは

AI・ロボットが行うことはできますが、

利用者の想い気持ちに寄り添うことは

介護職にしかできません。

 

逆に言えば、

AIによって効率的になる分、

利用者の心理を汲み取れない介護職は

今後、淘汰されていくかもしれません。

 

www.osp.tokyo

 

AIで転職!介護業界の新たな力

 

人手不足といわれる介護業界で

「切り札」と期待されている

人工知能(AI)。

 

国では、平成27年度の補正予算で、

およそ5000の介護施設に、

介護ロボットの導入支援を

実施しました。

 

さまざまな業種で、

AIやロボットの導入が進む中、

困った問題も出てきました。

 

そうです「大リストラ時代」です。

 

ご存じのように、

銀行や保険など金融業界は、

「大リストラ時代」に突入しています。

 

f:id:mamoruyo:20190703220252j:plain

 

なにせ、AIというのは大企業の業務を

スリム化させるメリットがあります。

 

では余剰社員やリストラした社員は

次にどこにいくのか?

 

「介護へ配置転換」される人が

これからますます増えそうです。

 

 

銀行や保険会社は、

グループ内に介護関連の

企業を持つところが多いです。

 

グループ内の配置転換で、

介護の関連会社へ配置転換させる

企業は多くなるのではないでしょうか。

 

つまりAIの波は、

介護業界に新たなパワーを

呼び込むかもしれないのです。

 

f:id:mamoruyo:20190612185132j:plain

 

とはいえ

大企業の金融マンが

いきなり介護業界で手腕を

発揮できるかは懐疑的です。

 

しかし「リストラされた・・・」と

ネガティブな気持ちで

介護業界にやってくるのと、

「介護を変えてやる!」という

意気込みで来た人とでは、

現場の雰囲気は違ってきます。

 

どうせやるなら楽しまないと!

 

意外とバブル世代は元気なので

中高年世代の男性が

介護業界に入ってきてくれると

もっと面白い業界になりそうです。

  

まとめ

 

AIは、介護を救うのか?

 

そう遠くない未来、

AIは介護業界をドラスティック

変えてしまうかもしれません。

 

ひとつは、介護業界の大変さを、

AIが補ってくれること。

 

もうひとつは、

AIによって、他業種の社員が

介護業界に流れてくること

 

 

超高齢社会を実現した日本の未来は、

世界の未来でもあります。

 

僕は思うのです。

AIは「時間」と同じじゃないかなと。

 

大切に慎重に、そして礼儀正しく扱えば

強い味方になってくれる。

 

そして僕らの老後も

AIにかかっているのですから。

 

みなさんはどうおもいますか?