介護福祉 On-line

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介護で年収1000万円を稼ぐための方法

 

 

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介護職は大変なのか?

 

ネットを検索すれば、

こんな文字が躍る。

 

3K(キツイ、キタナイ、キケン)

 

しかし、筆者が仕事をしている

認知症対応型共同生活介護

(以下、グループホーム)で、

キタナイ、キケンを感じたことない。

 

もちろん排泄介助での

ウンコは当たり前だが、

それは適切な場所での処理なので、

リビングが臭いとか、

居室がキタナイとかはない。

 

清潔には気を遣っている。

 

また仲間の介護職に聞いても、

めちゃくちゃキケンなどの

過酷な話は聞かない。

 

なんか介護というと

ブラックなイメージが漂うが、

最近では環境も随分と

変わってきたと聞く。

 

では、何がキツイのか。

 

筆者の感想で言えば、

人間関係とお金である。

 

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今回は、介護とお金について

考察したい。

 

 

 

「介護だけでは稼げない」

 

そのため副業したり、夜勤専従で

稼いでいるという話はよく聞く。

 

信ぴょう性は定かではないが、

ある風〇系のライターは、

風〇嬢で多い職業の

トップ3に、

介護職が入っていると

語っていた。

 

ほんとかよ・・・と

驚いた。

 

ちなみに、筆者は25年以上、

マスコミ業界で働いている。

 

例えば、テレビであれば

ピンキリではあるが、

MCクラスのタレントのギャラは

1時間で100万円というのも

珍しくない。

 

 

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筆者がプロデュースした番組でも、

メインMCの事務所には、

そのくらいのギャラを

払ったことはあるので

あながちズレてはいないと思う。

 

 さて、「介護」。

 

どうすれば介護職は

稼げるようになるのか?

 

年収1000万・・・

 

そんなに難しいことだろうか。

 

スポーツ選手や芸能人、

医者や弁護士、一流企業には

年収1000万円プレイヤーは

うじゃうじゃいる。

 

しかし、

筆者が取材した中では、

最高年収800万がトップだった。

 

もちろん、施設の経営者だったり、

全国にはそれ以上、稼がれている方も

いるかもしれない。

 

しかし、一般的には

1000万円プレイヤーは、

殆どいないのが現実では

ないだろうか。

 

今回は、かなり乱暴に、

筆者なりの1000万円を

稼ぐ方法を提言したい。

 

目次

 

 

高収入のヒント、インセンティブ交付金

 

安倍政権は、2018年度に

介護の「インセンティブ交付金」を

創設し200億円の予算を組んだ。

 

インセンティブとは、

馬の鼻先にぶら下げた、

ニンジンである。

 

 その目的は、

「介護費用」抑えるために、

高齢者の自立支援を促すこと。

 

介護の大きな課題には、

現行の介護報酬では、

要介護度が改善すると

報酬が低くなるという

矛盾がある。

 

 

例えば車椅子の利用者が歩ければ、

状態は改善して万々歳のはずだが、

利用者の要介護度は低くなるため、

受け取る報酬は少なくなる。

 

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つまりビジネス面でいえば、

事業者にとって利用者は

車椅子のままでいてくれた方が、

経営は安定する。

 

成績がアップしたのに、

家庭教師の報酬は下がる。

 

視聴率が20%を越えたのに、

制作費が削減される。

 

これって、おかしくない?

 

そこで国では

「頑張りが報われる」ように、

自立支援や重度化防止に

前向きに取り組み、成果をあげたところには報酬としてインセンティブ交付金を支払うことにしたのだ。

 

ここに、介護職の年収をアップさせる

ヒントがあるのではないかと、

筆者は考えたのである。

 

 

www.osp.tokyo

 

優秀な介護士の報酬アップの原資に

 

インセンティブ交付金を活用して、

介護サービスの質の評価を行っている

自治体は増えてきている。

 

東京都品川区

品川区では、要介護度の改善ケアとして高齢者施設を対象に奨励金を支給。要介護度が1ランク良くなれば、2万円の報奨金を与える。

岡山県岡山市

岡山市では、通所介護のサービスを対象にインセンティブを与えている。上位の10団体に10万円の報奨金を支給するという

 

 

 

こうした取り組みは評価できる。

ただ現状のインセンティブ交付金は

事業施設等に与えるものばかりで、

現場の介護職には

直接、支給されていない。

 

そこで、

このインセンティブ交付金を

もっと柔軟に活用すべきだと

提案したい。

 

具体的にはどうするか・・・

 

介護はチームプレーであるが、

実績を上げている施設に対しては

個人の評価を「可視化」させて、

行政機関に報告する。

 

行政は別途のインセンティブ交付金を

こうした個人の介護職に

報酬として与える。

もしくはランク制度を設けて

個々の能力を評価していく。

 

実績に準じたキャリア形成を

構築すれば、

介護職のプロフェッショナル性へと

繋がるのではないだろうか。

 

また、こうした評価を

SNSなどを通じて定期的に公表する。

 

大手企業、個人資産家は、

優秀な介護職をスカウトし、

高い年俸を払うのではないだろうか。

 

 

www.osp.tokyo

 

 

介護業界の「林修」を発掘すべき!

 

自治体が介護施設を評価しても、

プレイヤーである介護職の

「能力」が評価されなければ、

年収1000万以上の

介護職は現れないだろう。

 

スタープレイヤーがいれば、

子どもたちも憧れる。

 

介護職の年収を上げる

モデルケースには

学習塾がある。

 

有名な学習塾では、

ひとりひとりの講師の質が、

生徒の能力を引き上げる。

 

介護業界でも、利用者を改善させた

介護のプロフェッショナルが

高く評価されて「カリスマ」的に

取り上げられれば、

業界は盛り上がるように思う。

 

 

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まとめ

 

介護職のプロフェッショナルを

みなさんは知っていますか?

 

まず、この問題を問いたい。

 

誰でも介護されるのであれば、

優秀な人材にケアしてもらいたいのが

本音ではないだろうか。

 

しかし今、

高級老人ホームであろうが、

訪問系、施設系であろうが、

現場で介護をするスタッフの

スキル、能力はバラバラだ。

 

乱暴にいえば、

大金を支払っても、

良い介護職に当たるかどうかは、

運、不運で決まってしまう。

 

安倍政権のいわゆる

「介護インセンティブ交付金」は、

介護予防や重度化防止に向けて、

自治体の尻を叩く意味では、

効果があるかもしれない。

 

しかし本来は、

実際に利用者と触れ合う

介護職のスキル向上、

ひいては年収に反映されるべきでは

ないだろうか。

 

学校と学習塾が分けて考えられる

ようになったように、

介護も公私が分かれていく

時代も近いような気がする。

 

 

 

 

 

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