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コロナ下のDVや虐待を防ぐ!婦人相談所の役割…一時保護の費用、どこに設置されているの?

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コロナ下でDVや虐待など、家庭での暴力リスクが高まっているといわれています。

 

夫婦間のDVの背景には経済的な要因もあります。

 

すぐに夫から避難したい場合、妻はどうすればよいのでしょうか。

 

知っておきたい施設のひとつが「婦人相談所」です。

 

 

 

 

婦人相談所とは?

 

家族や交際相手からの暴力、ストーカー被害から守ってくれるのが「婦人相談所」と呼ばれる施設です。

 

婦人相談所はもともとは売春を行うおそれのある女子の相談や指導、一時保護を行う施設でした。

 

時代の流れとともに、その役割も変わってきて平成13年4月に成立した配偶者暴力防止法により、配偶者暴力相談支援センターの機能を担う施設のひとつとして位置づけられました。

 

国籍や年齢を問わず、問題を抱えた女性からの相談に応じて自立に向けた適切な支援を行ってくれるので、DVや虐待被害を受けた方は連絡してください。

 

 

婦人相談所はどこにあるの?

 

意外と婦人相談所という存在を知らない方は多いです。

 

婦人相談所は47都道府県に設置されていて、一時保護所が併設されています。

 

婦人相談所一覧(厚生労働省ホームページ)

 

 

ここでは女性の抱える様々な問題に対処する相談業務、カウンセリングなども行っています。また、人身取引被害者の保護も行っています。

 

次のような悩みを抱えている方は、一度相談してはいかがでしょうか。

 

 

 

  • 配偶者(事実婚を含む)からの暴力を受けた方
  • 人身取引の被害を受けた方
  • 売春に関わった、又は関わりそうな方
  • 正常な生活を営む上で困難な問題を有し、解決にあたる機関が他にないため、保護、援助を必要とする状態にあると認められる方

 

 

一時保護の費用や内容とは?

 

一時保護は本人の同意の上、施設入所する前や短期間の入所支援をする場合に行います。つまり緊急措置ですね。

 


パートナーからの暴力被害者とは、被害が及ぶことを防ぐために緊急の保護が必要と認められた人です。


一時保護期間中は、入所者と同伴家族の心身の健康を回復させるため、医学的・心理学的な支援などが行われます。

 

もちろん避難所では、警備体制も整えています。

 

利用した際の費用ですが、一般生活にかかる費用については負担の必要はありません。

 

着の身着のまま逃げ出してきても、衣食その他の日常生活に必要なものは支援してくれます。

 

ただし、タバコや甘味飲料水等の嗜好品は自己負担です。

 

一時保護の対象者は以下です。

 

 

 

  • 配偶者(事実婚を含む)からの暴力を受けた方
  • 人身取引の被害を受けた方
  • 売春に関わった、又は関わりそうな方
  • 正常な生活を営む上で困難な問題を有し、解決にあたる機関が他にないため、保護、援助を必要とする状態にあると認められる方

 

 

DVや虐待被害は多い

 

女性に対する暴力は許されるものではありません。

 

しかし内閣府のデータによると、結婚したことのある女性のうちおよそ「7人に1人」が、配偶者などからくり返し暴力をふるわれたり暴言を吐かれるなどDV(ドメスティック・バイオレンス)の経験があるといいます。

 

命の危険を感じたり、暴力を受け、悩みを抱えているとき、一人で悩んでしまってはダメです。

 

このサイトの問い合わせでもいいですし、身近な窓口にぜひ相談するようにしてください。

 

本日もありがとうございました。

サトシ(@satoshi_Jp0415でした。