介護福祉オンライン

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セントケアの年収や株価、口コミ〜訪問看護にロボット戦略とは

 

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セントケア・グループの評判と口コミ

 

介護業界の大手であるセントケア。業務としては小規模多機能型、グループホーム、デイサービス、ケアマネジメント、訪問介護など幅広く展開しています。

 

セントケアの評判や口コミですが、まずは良いところは「女性管理職が活躍している」「オフィス環境が整っている」「社内整備や雇用が安定している」などがありました。いわゆる女性が活躍しやすい、綺麗な会社というイメージですね。

 

 一方、短所として挙げられていたのは「トップダウン」「評価制度が厳しい」「祝日出勤など仕事量が多い」ということでした。まあ、こうした短所は介護業界に限らずありますが仕事量が多いというのはちょっと気になります。トップダウンの命令には逆らえず、言い訳すると評価制度が悪くなるから仕事量が多くなる・・・という悪循環であれば改善する必要はありそうですね。

 

 

 

セントケアの年収と株価

 

セントケアは一部上場企業です。株価に注目している方も多いと思います。日経電子版で調べてみると、ここ10年は右肩上がりのようですね。

 

【セントケア・ホールディング】[2374] 過去10年間の株価 | 日経電子版

 

 

会社の評価としては業界大手で一部上場企業なので安心感はあります。給料もやはり高めです。セントケアの平均年収は約514万円くらいのようです。大手になると管理職も多いので全体的に高くなるのかもしれません。 

 

福利厚生で共働きをケア?


 

セントケアの面白いサービスに介護保険外(自費)のプライベートケアサービスがあります。プライベートケアとは外出時の見守り、病院の付き添い、自宅での身の回りの世話などサポートするサービスです。

 

一人暮らしの高齢者への定期的な見守りや話し相手。また共働きの夫婦では産前産後のお手伝いもしてくれるそうです。出産前後は想像以上に家族は大変な生活になりますので、プライベートケアサービスのニーズは高そうです。ただし赤ちゃんの世話はNGなようです。

 

セントケアはロボットで勝負!?

 

セントケアは、介護ロボットの企画・販売事業も展開しています。有名なのは『服薬支援ロボ」です。利用者さんのクスリの飲みすぎ、飲み忘れ、誤嚥防止に役立つようです。介護ロボットは値段的にまだまだ高い印象がありますが、ロボットやAIが介護業界の担い手として活躍する日も近そうです。

 

 

 

訪問看護としてのビジネス戦略

 

セントケアは2017年、訪問看護事業のミレニアを子会社化しました。介護ではなく看護事業というのがポイントです。

 

実は、訪問看護ステーションは2012年の報酬改定で当時約6200カ所だったのが、2016年には9000カ所まで急増しました。そのためサービス競争も激化しつつあります。

 

ビジネス面のメリットとしては在宅医療のニーズの高さではないでしょうか。セントケアでは、医療と介護の両立を武器に、エリア内のサービスを強化しながら効率化を図ろうとしているようにも思います。

 

認知症のミニ保険を共同開発
 

セントケアは2018年、エーザイと組んで一定の条件で認知症と診断された際に一時金を支払う少額短期保険(ミニ保険)を共同開発しました。3年間で2万4000件の契約獲得を目指すそうです。

 

ちなみに保険料ですが、60歳の男性で一時金を80万円と設定した場合は月650円。更新により満100歳まで継続可能です。この金額であれば、もしもの時に入っておこうという方もいるかもしれません。セントケアのビジネスにおいても「認知症」戦略は重要のようです。

 

セントケアの将来ビジョンは?

 

セントケアは、2019年3月の組織変更をしています。注目したのは、新規事業をゼロから立ち上げる事業開発部と、成長軌道に乗せるための新規事業支援部を2つに分けたことです。本気でビジネス戦略の動きを加速させようという意気込みを感じます。

 

徹底的な効率化と介護ロボット開発を進めるセントケア。さらに訪問看護事業を買収してエリア内でのサービス強化を図る狙いが読み取れます。介護大手だけに動きも早そうですが、現場スタッフがどこまでついていけるのかが勝負のカギとなりそうですね。

 

本日もありがとうございました。