【ツナガレ介護福祉ケア】

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重要です!子供の食と必要なビタミン4選〜おすすめの食べ物と効果や摂取量【ツナガレ介護福祉ケア】

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子供の食とビタミン

現在、乳幼児がコロナに感染したか心配されるパパママは多いと思います。厚労省の新型コロナウイルス感染症を疑う基準では「37.5℃以上 4 日」とあります。しかしこの基準では乳幼児の「風邪」の多くが当てはまってしまいます。

こうした風邪の予防にも役立つのがビタミンです。例えば、ビタミンB1が欠乏すると全身の倦怠感、食欲不振、動悸、むくみ、筋力低下などが心配されます。この記事では子供に不足しがちなビタミンについて紹介します。

ビタミンKは納豆で取り入れましょう

ビタミンKは血液凝固の活性化に必要なビタミンです。しかし、母乳で育てられる乳児はビタミンKの欠乏に陥りやすい傾向がみられます。個人差はありますが、母乳中のビタミンKの含有量は少ないです。乳児の腸内はビフィズス菌が主体なので、ビタミンKを産生する腸内細菌が少ないため、母乳栄養児はビタミンKが不足しやすいそうです。

ビタミンKの日本人の食事摂取基準(2015年版)を見ると、成人の1日の摂取の目安量は男女ともに150㎍(マイクログラム)に設定されています。1マイクログラムは1ミリグラムの千分の一です。150㎍は、0.15mgということですね。ビタミンKは多めに摂取しても健康被害が見られないことから上限量は設定されていません。

ビタミンKを摂取する食べ物とは?

ビタミンKは藻類、野菜類、豆類、肉類、乳類、卵類、油脂類に多く含まれています。少し詳しくみてみると、ビタミンK1は海藻、しそやモロヘイヤなどの緑黄色野菜に多く含まれています。そしてビタミンK2は、発酵食品の納豆に特に多く含まれています。

調査研究によると、納豆を日常的に食べている人は食べていない人と比べて、ビタミンKの摂取量が約2倍という結果もあります。僕は納豆に卵を入れて食べる派です。ビタミンKは骨にカルシウムが沈着するのを助けてくれます。また血液の凝固因子を合成するのに必要な栄養素なので、子供には積極的に納豆を食べさせることをおすすめします。

ビタミンDはきのこや魚介類から

ビタミンDには、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進する働きがあります。それによって血液中のカルシウム濃度を保ち、丈夫な骨をつくる働きがあります。

小腸からのカルシウム吸収を促進してくれるビタミンDですが、欠乏すると小児期では、くる病を生じる危険性があります。くる病は子供のときにカルシウムが十分に沈着せずに、セメント部分が不十分な弱い骨が出来てしまう状態です。また、成人では骨軟化症の発症リスクが高まる可能性があります。

日本人の食事摂取基準

日本人の食事摂取基準では1日の摂取の目安量は、18歳以上の男女ともに5.5㎍(マイクログラム)、耐用上限量が100㎍と設定されています。つまり0.1ミリグラムが上限量です。

ビタミンDが多く含まれている食べ物は、きのこ類、魚介類、卵類、乳類です。ビタミンDは脂溶性なので、脂質を含む動物性食品から摂取したほうが吸収されやすいです。また、きのこ類でも炒め物や揚げ物にして、油とともに摂取することで吸収率を上げることができます。

ビタミンCは風邪などに効果があり

ビタミンCはコラーゲンの構築の際に、補助的酵素の役割として機能します。さらに抗酸化作用など、さまざまな生体機能に関与しているビタミンです。ビタミンCが欠乏するとコラーゲン合成ができないので血管がもろくなり出血傾向の危険性があります。

人間はビタミンCを体内で作れないため、15歳以上では1日に100mgの摂取が推奨されています。通常の食事での過剰摂取の報告はないため、耐容上限量は決められていません。ビタミンCは風邪やインフルエンザなどの時、その必要量が増加します。またタバコを吸う人もビタミンCの要求量が高まるそうです。

野菜の摂取量が減少傾向

ビタミンCは果実類、野菜類、いも及びでん粉類、し好飲料類に多く含まれているので、バランスの良い食事を心がけていれば不足の心配はありません。しかし近年は、野菜の摂取量が減少傾向にあります。不足しているビタミン類を野菜ジュースやサプリメントで補う人もいますが、野菜ジュースやサプリメントから取り入れるビタミンCは通常の食事で摂取した時よりも排せつまでの時間が非常に短いことが知られています。

ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されやすいです。しかし、じゃがいもやさつまいもはビタミンCがでんぷんにより保護されているため、調理後にもほとんど分解されずに残ります。風邪対策のためにもビタミンCは効果を発揮します。

葉酸は妊娠中におすすめのビタミン

葉酸はビタミンB群で水溶性のビタミンです。胎児の神経管閉鎖障害の発生リスクを低下させるので妊娠中の女性にすすめられています。葉酸はほうれん草やブロッコリーに含まれおり、受胎の前後に十分量を摂取すると良いそうです。

葉酸には、たんぱく質や細胞を生成する際に必要な核酸を合成する重要な役割があります。また赤血球の細胞の形成を助けます。さらに細胞分裂が活発である胎児の正常な発育に役立つ大切な働きをします。

葉酸が多く含まれているのは?

葉酸が多く含まれているのは、藻類、肉類、し好飲料類、野菜類、卵類、乳類、豆類などです。ただしオレンジジュースやバナナには、ポリグルタミン酸型の葉酸を、吸収可能なモノグルタミン酸型に変える酵素を阻害する化合物を含まれているそうなので、注意しましょう。

日本人の食事摂取基準を見ると、葉酸の一日の摂取の推奨量は18歳以上の男女ともに240㎍と設定されています。妊娠を計画中、あるいは妊娠している女性は胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減するために、一日240㎍の追加摂取が推奨されています

コロナ診察時、食べ物は厳禁 

子供の栄養に必要なビタミンですが、もしコロナが疑われる場合、診察前には子供にジュースや食べ物を極力与えないようにしましょう。診察時に嘔吐し、感染を拡大させるリスクとなります。本日もありがとうございました。

 【引用文献】