【ツナガレ介護福祉ケア】

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保育士試験・科目「こどもの保健」一発合格者が教える傾向と対策【ツナガレ介護福祉ケア】

 

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独学で保育士試験に一発合格しました。

 

保育士試験の合格率は20%といわれています。そのうち一発で合格する確率は5~10%と聞きました。よく一発合格したなあ・・・と自分でも驚いています。

 

仕事をしながらの学習ですので、効率的に学習するように心がけました。この勉強法は昔からではなく、社会人として大学院に進んでから覚えたものです。詳細は後々、まとめていきたいと思いますが、簡単にいえば「環境を整えて行動を変える」学習法です。

 

保育士試験では過去問を30分間、毎日解きました。僕の計算だと、200時間を保育士の学習に費やせば、ほぼ合格できるのではないかと思っています。

 

ただし、やり方を間違えないこと。間違った勉強を続けるほど時間の無駄はありません。まずは間違えやすい問題をピックアップして解くことです。とくに保育士試験は9科目と範囲が広いです。1科目60点以上とれば良いのですが、範囲が広いため1発合格は難しいとされています。

 

今回は保育士の科目の中の「こどもの保健」を取り上げます。保健問題はコツをつかめば、それほど難しくありません。専門用語が多く出てくるので戸惑いがちですが、問題文をよく読めば、常識的に解ける問題も多いです。僕が間違えやすいと思った問題を紹介します。

 

 

 

 

子どもの保健の傾向と対策

 

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上の写真は、一発合格したときの点数です。子どもの保健は70点と無難な感じで合格しました。この科目は常識的な問題が多い印象です。例えば、次のような問題です。

 

 

次の文は、保育室環境とその整備に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

  • A 冷暖房を使用する場合は、床面近くの温度などを子どもの高さになって確認する。
  • B 暖房中は、定期的に窓を開けて空気を入れ替えるようにするが、かぜが流行しているときは、室内が寒くならないよう、換気をしない。
  • C 夏季の暑い日は、子どもの体に直接風が当たるように扇風機、クーラーなどを調節するとよい。
  • D 寝返りのできない乳児では、照明の真下に寝かせないようにする。
  • E 湿度が50%以下になったら、加湿器を使用する。

 

  • 1 .A C
  • 2 .A D
  • 3 .B D
  • 4 .B E
  • 5 .D E

 

答えは、2ですね。少し考えると常識的に答えられる問題が多いです。その中でも、間違えやすいのが暗記問題です。これは覚えるしかありません。

 

 

母子保健法の問題(令和2年後期)


次のうち、「母子保健法」で定められていないものを一つ選びなさい。

 

  1. 新生児訪問指導
  2. 予防接種
  3. 健康診査
  4. 保健指導
  5. 母子健康手帳の交付

 

正解

 

正解は、2です。

 

母子保健法はよく出ます。ママさんであると経験から解きやすいかもしれませんが、若い男性はチンプンカンプンでもあります。

 

覚えるコツは暗記です。何度も解いていると自然と頭に入ってきます。「母子保健法」に規定されている主な内容は次のとおりです。

 

  1. 新生児訪問指導
  2. 妊産婦や乳幼児の健康診査
  3. 1歳6か月児健康診査
  4. 3歳児健康診査
  5. 妊娠の届出、
  6. 母子健康手帳の交付
  7. 保健指導
  8. 産後ケア事業
  9. 未熟児の訪問指導
  10. 低体重児の届出
  11. 養育医療

 

 整理してみるとなんだと思うものばかりです。予防接種も規定されていると思われがちですが、これは「予防接種法」に規定されています。

 

感染症の問題(平成27年) 


次の疾患は、子どもが罹りうる疾患である。このうちヒトからヒトに直接、感染する感染症の組み合わせを一つ選びなさい。

  • A 麻しん
  • B 水痘(みずぼうそう)
  • C 川崎病
  • D 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
  • E 糖尿病




 

 

正解

 

正解は、1です。


コロナ禍もあって、感染症の問題は今後も出そうです。


感染症とは、細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入しておこる病気のこと。ヒトからヒトにうつる伝染性の感染症を伝染病といいます。

 

○ 飛沫感染する主な病原体

 

細 菌

  • A群溶血性レンサ球菌
  • 百日咳菌
  • インフルエンザ菌
  • 肺炎球菌
  • 肺炎マイコプラズマ

 

ウイルス

  • インフルエンザウイルス
  • アデノウイルス
  • 風しんウイルス
  • ムンプスウイルス「(流行性耳下腺炎)(おたふくかぜ)」
  • RS ウイルス
  • エンテロウイルス
  • 麻しんウイルス
  • 水痘(みずぼうそう)・帯状疱疹ウイルス

 

○ 空気感染する主な病原体

 

細 菌

  • 結核菌

 

ウイルス

  • 麻しんウイルス
  • 水痘(みずぼうそう)・帯状疱疹ウイルス

 

○ 接触感染する主な病原体

 

細 菌

  • 黄色ブドウ球菌
  • インフルエンザ菌
  • 肺炎球菌
  • 百日咳菌
  • 腸管出血性大腸菌

 

ウイルス

  • RS ウイルス
  • エンテロウイルス
  • アデノウイルス
  • ロタウイルス
  • ノロウイルス
  • 風しんウイルス
  • ムンプスウイルス「(流行性耳下腺炎)(おたふくかぜ)」
  • 麻しんウイルス、水痘(みずぼうそう)・帯状疱疹ウイルス

 

○ 経口感染する主な病原体

 

細 菌

  • 黄色ブドウ球菌
  • 腸管出血性大腸菌
  • サルモネラ菌
  • カンピロバクタ
  • 赤痢菌
  • コレラ菌等

 

ウイルス

  • ロタウイルス
  • ノロウイルス
  • アデノウイルス
  • エンテロウイルス

 

川崎病とは

 

川崎病は1967年に博士の川崎富作さんが「小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」として発表。手や足の指先から皮膚がむける症状の小児患者の病気です。新しく発見された病気のため、博士の名前から川崎病となりました。

 

川崎病は体中の全身の血管に炎症が起こる病気です。日本では1年間でおよそ1万5000人の子どもが発症しているといわれています。

 

川崎病は世界中の各地で報告されています。特に日本人、日系アメリカ人や韓国人などアジア系の人が多く発症しています。一方、発展途上国での発症の報告は少ないです。原因や現状ははっきりと確定していません。

 

川崎病は原因がはっきりと特定されていないため、予防法についても明確なものはありません。ただし、女の子よりも男の子の方が1.3倍ほど多く発症します。また兄弟の間で発病することはありますが、人から人へ伝播するとは思われていません。

 

このため、川崎秒の発病には体質が関係しているともいわれています。早めの治療が重症化を防ぐために有効なので、異変を感じたら医療機関を受診することが大切です。

 

保健のまとめ

 

保健問題は何度も解いていると自然に覚えます。また、問題文をよく読むと誤答がわかりやすいので、イメージよりも優しい科目のように思います。

 

最初の苦手意識をなくすことが攻略の秘訣かもしれません。

本日もありがとうございました。

 

 

さかの